今回は、今更ですが、私のプロフィールです。
ただプロフィールを書くだけだと、特に説明することがないので、HSPあるあるを交えながらの自己紹介にしてみました。
「HSP」という言葉自体を知ったのは最近ですが、振り返ると、私の人生はどんな時も、「敏感」「気にしい」「傷つきやすい」という、繊細な気質と共にありました。
- ミチのことが知りたい方(少数派かも?)
- HSPなアラサー女子の幼少期が気になる方
目次
保育園時代
今思えば、この頃からHSP気質だったんだなぁ。と思うエピソードがあります。
極度の怖がり
母から聞いた話だと、「鬼が出てくる紙芝居(デフォルメされたそこまで怖くない絵柄)の読み聞かせで、ミチだけ顔が真っ青で心臓がバクバクしてた」そうです。
今でもホラー映画は苦手で、映画館で集中して観るときはほとんど耳と目を塞いでしまいます。家で携帯をいじりながらなら気が紛れて、ちょうどいいんですけどね。笑
急に話しかけられると、必要以上にビクッとします。
人見知りで視線が怖い
保育園には友達がいたのですが、初対面の大人と全然話せませんでした。
その後、人見知りは克服できたので、幼少期だけのことではあるのですが、いつも親の後ろに隠れていました。
また、目を合わせることが昔からとても苦手です。
マナーとしては我慢しますが、許されるならサングラスをしてマスクをして1日中過ごしたいくらいです。笑
自己主張が苦手
セーラームーンごっこでも、本当は主役のセーラームーンや、好きだったマーキュリー役が良かったのに、上手く言えなくて、いつもジュピター役でした。笑
今となっては、ジュピターにとても思い入れがありますが、「嫌われたくないから」とかではなく、主張すること自体が幼い頃から苦手でした。
小学校時代
小学校時代は人生で一番大人しく、無害そのものだったと思います。
「友達に嫌われたら人生の終わり!!」くらい考えていた時期です。
敵を作らない能力を発揮
この頃から基本的に「ミチちゃんのこと嫌ってる人、聞いたことない!」と言われるようになります。
(実際には私のこと嫌ってる人もいましたけど、「嫌われてなさそうな人」のイメージだったということです)
もちろん、女子特有のちょっとした仲間外れや無視はありましたが、大々的に虐められた経験はありません。
お腹が空きすぎて泣いた
小2の時、お腹が空きすぎて、気持ち悪くなって泣いたことがあります。笑
「空腹が苦手」という点も、HSPの特徴と言われていますよね。
今でも変わらず、よほど体調が悪くて食欲がないとき以外、断食は絶対にできないです。
習い事のおかげで複数のコミュニティにいることが心地よくなった
小学校時代の習い事は週3〜4日、わりと本格的にやっていました。
学校では大人しい性格でしたが、習い事先では素を出せて、いい息抜きになっていたと思います。
この経験がなければ、私はずっと殻に閉じこもった性格だったかもしれません。
特に子供の頃は、「沈黙」が本当に苦手でした。
気にしすぎて、話すことのネタ帳を作っていました(芸人w)。
中学校時代
小学校時代に比べて、少し強気になれるようになりました。
嫌と思ったら言い返してみたり、ちょっとした喧嘩をしたこともありますが、結局、すごく引きずって「もう2度とこんな目に遭いたくないから、次からまた我慢しよう」と思う、の繰り返しでした。
恋愛より、人に嫌われないことが大事
中学生らしいエピソードですが、人生で初めて両想いになりました!笑
告白されたわけじゃないけど、そういう話になって、「私も♡」となり、しばしの間、楽しい時間を過ごしました。
しかし、その人は当時、私の親友や他のクラスメイトも告白して振られてしまったようなモテモテな人。
当然、私は微妙な立ち位置になってしまい、少しの間、不遇の時期を過ごしました。
結局、「私はあの人のこと好きじゃない!!」という設定にし、何もないまま終わってしまいました。
自分の日常が脅かされるくらいなら、俄然、恋より友情派です。
今でも職場恋愛とか、同じコミュニティで恋愛することが想像できません。笑
年上の方が一緒にいて楽と気づく
この頃から後輩よりも先輩といる方が好きでした。
先輩に自分が年下として気を遣う方が気が楽で、年下に気を遣わせるのがすごく苦痛だったからです。
それは今でもずっと変わりありません。
文通とインターネットが心の拠り所
文通を始め、文通相手にだけ電話やメールでなんでも話すことができました。
また、インターネットも本格的に始め、簡単なホームページを作って、同世代の女子と交流を深めていました。
インターネット上でオラオラしてたわけではありませんが、唯一自分を開放できる場所として、インターネットは貴重な存在でした。
高校時代
高校時代は一番、実年齢に比べて精神年齢が高い時期だったかもしれません。
傷つくのが嫌で、みんなと仲良くしつつも、人と深く関わることを避けた時期でした。
一匹狼気質はこの頃から
グループには属していましたが、「面倒だから、一匹狼でいいかな」と思い、短い休み時間は机から動かなくなりました。
周りもある程度大人になっていたので、それでも何とか仲間外れにされず過ごせていました。
「群れるのが気持ち悪い!」感覚は、大きな組織で働く社会人にとって、気づかなくていい感覚かもしれません。
悪口を言ったり、派閥を作ることに興味がなくなった
この頃から、「同じコミュニティで悪口を言わない」をモットーにしています。
さらに、グループが違う人とも積極的に話すようになりました。
純粋に色んな人と話したいと思う一方、万一ハブられたときの保険的な意味もあったかもしれません。
HSP仲間を見つけた
グループ内で「ミチと◯◯ちゃんって人に気を遣いすぎじゃない?」という話になり、「気にしいあるある」を言い合って、大盛り上がりしました。
家に帰ったら一人反省会するのが当たり前だと思っていたのですが、みんながする訳じゃないと、その時に気づくことができました。
大学時代
一番楽しかった大学時代。
グループもなく、好きな人と好きな時に過ごせる時間は天国でした。
人見知りも克服して、初対面の人にも自分からガンガン行けるようになりました。笑
海外に羽ばたいて、多様な価値観を知る
元々、一つのコミュニティや考え方に縛られるのが苦手だったということもあり、なるべく外の世界に出るように心がけていました。
海外も好きだし、海外志向のアクティブな人も好きだったので、留学や旅行に行き、いろんな人と交流するのが楽しかったです。
今の生活では出会えないような友達ができて嬉しい反面、自分の中に作られた多様な価値観が、一つの組織にいつづけることへの嫌悪感を強くしていると気づきました。
HSS型HSPが開花
HSPには色々な種類があって、HSS型HSPというタイプがあります。
これは「刺激を求めるけど、傷つきやすい」という、一見HSPっぽくない性質です。
イジってOKと思われて、イジられるとめちゃくちゃ凹んだりします。笑
元々HSS型だったのかもしれませんが、大学生で完全に開花!
一種の刺激中毒で、どうせ夜になったらグッタリ疲れるのに、1日3件くらい予定が入ってないと損した気分になってしまいました。
ある意味、濃い大学生時代を過ごせたのですが、もう少し落ち着いて一つのことにじっくり向き合ってもよかったんじゃないかとも思います。
大企業病にかかる
実は、私の両親は共にフリーランスという家に生まれました。
今となっては両親のライフスタイルが羨ましいですが、「普通の会社員の家っていいな」と、ずっと思いながら生きてきました。
「会社員に、俺はなる(ドン)!」と幼い頃から夢見て生きてきて、晴れて(?)希望した普通の会社に入ることができました。
社会人時代
現在です。
振り返れば、学生時代は結構幸せだったんだと思います。
人生で一番、人間関係で悩んでいるのが大学卒業後〜現在かもしれません。
ノリが合わず、人間関係で悩む
なんとか、それなりの会社に入ることができました…が、暗黒です。笑
仕事自体が嫌いなわけではないですが、噂話や悪口がとても苦手なので、飲み会でその話ばかり聞かされて、気が狂いそうになります。
今はコロナで飲み会がないので、本当に救われています。
同期も、いい意味では仲がいいけど、学生ノリが苦手に感じ、積極的に関わらないようにしていました。
キャラ設定をミスる
すごく自意識過剰で恥ずかしいですが、「大人しく、おしとやかな感じでいると、恋愛のいざこざに巻き込まれそうだから、飾らない面白いキャラでいよう!」と思ったのが間違いでした。
「いじってもいい人」になってしまい、雑にいじられることが、こんなに苦痛なんだと知りました。
辞めたいけど、簡単には辞められない
せっかく正社員になれたし、どこの会社でも嫌な人はいるんだろうなと自分に言い聞かせて、転職せずに頑張っています。
アラサーともなると、取得するかもしれない産休・育休を考えると、転職に踏み切れない人が多いんじゃないでしょうか。
また、家の購入も考えているので、勤続年数もキープしておきたいところです。
理不尽なことがあっても、「産休・育休・ローン」と心で唱えて、グッと堪えています。泣
CAの働き方に憧れる
体力がないので、最初から諦めてCA。
でも、CAの友達に話を聞くと「HSPに合ってるかも」と思いました。
理由は、職場のメンバーが固定じゃないから。
嫌なお局さまと一緒でも、次のフライトでは必ずしも一緒じゃないので、固定化された人間関係じゃないんだそうです。
他にも正社員でメンバー固定でない仕事ってあるんでしょうか?もし知っていたらぜひ教えてください。笑
まとめになっていないまとめ
予想以上に長くなってしまった私の歴史をここまで読んでくださり、ありがとうございます。
共感してくれた方もいれば、自分とは全然違うと感じた方もいると思います。
改めて振り返ると、私は一つの組織で固定された人間関係の中に居続けるのがとても苦手なようです。
と言っても、生活のために働く必要があるので、簡単に仕事は辞められず、モヤモヤした日々を送っています。
そんな私にとって、唯一の趣味がブログを書くこと。
ブログを書いているときは、集中できて、日々の嫌なことを忘れることができます。
これからもマイペースになってしまいますが、ストレス解消のためにブログを続けていこうと思います!
HSPで悩んでいて、ブログをやっていない方はブログ書くのオススメですよ!