男性からの容姿ジャッジが嫌!人の容姿を勝手にランク付けする人の心理と対処法は?

男性からの容姿ジャッジが嫌!人の容姿を勝手にランク付けする人の心理と対処法は?

今回は、人の容姿をランク付してしまう人の心理、なぜしてはいけないのか、言われて傷ついたときの対処法について解説します。

多くの女性は評価されて傷ついた経験があると思います。

学校や職場で言われて悩んでいる人の手助けになれば嬉しいです♡

人をジャッジするのはこんな人

「ホモソーシャル」と呼ばれる価値観があるから

日本には「ホモソーシャル 」と呼ばれる価値観がはびこっています。

男女共に言えることで、簡単に言うと、異性を排除し同性同士の絆を深めることを指します。

男性同士で女性の話題を出すことにより、「自分は同性が好きなわけではなく、異性が好きなんだ!」ということを無意識にアピールしているそうですよ。

日本では特に、体育会系の中で強いと言われています。

自分を客観視できていないから

普通に考えて、人様の見た目を評価するというのは、よほど自分に自信がないとできないこと。

しかし、世の中には自分を棚に上げて、人をジャッジする人で溢れていますよね。

それは、自分が「それなりの容姿である」という自覚があるからです。

特に男性は女性から面と向かって見た目を評価されることが少ないため、「自分はイケメンではないけど、普通」とほとんどの人が思っているようです。

セクハラという自覚がない

人の見た目を評価し、それが本人の耳に入ってしまうのは立派なセクハラ。

せめて本人にバレないようにするのが最低限のマナーです。

令和の時代にはありえません!

なぜ人の容姿をジャッジしてはいけないの?

そもそも、なぜ人の容姿をジャッジするのがダメなのかも整理してみましょう。

努力で変えることができないから

一つ目は、当然ですが、努力で変えることができないからです。

「整形すればできる」と言う方もいるかもしれませんが、お金もかかるし、むしろ整形しないとダメなんですか?と言いたいです。

生まれつき痩せにくい人や病気で見た目が変わってしまった人も多くいます。

冗談でも、人の見た目をからかう発言はやめましょう。

褒められて嬉しくない人もいるから

中には、見た目を褒められて嬉しくない人もいます。

特に職場では、仕事をしに来ているのに、仕事以外のことで褒められて嫌という意見も聞くことが多いです。

スポーツ選手からもスポーツの成績よりも見た目ばかりが取り上げられて嫌だという声が上がっていますよね。

「褒めているからいいじゃないか!」と言う主張は必ずしも通用しないことを覚えておきましょう。

女性は他人が褒められると自分が劣ってると感じてしまう

心理学的に、女性は自分の前で誰かが褒められていると自分と比べられているように感じてしまうそうです。

私も当てはまり、相手はそんなつもりはないんだろうけど、貶されている気分になります。

傷ついたときどうしたらいいの?

上司・先生などに相談する

職場ならセクハラとして上司や相談窓口に報告していいでしょう。

私も我慢ができず、上司に報告をしたら対処してくれました。

学生さんだと気持ち的にも難しいかもしれませんが、先生に相談しても良いことだと思いますよ。

もし「男子なんてみんなこんなものだよ」と言われたら、その先生は責任感がなく時代遅れだなと大人の立場から思います。

実際に、私も上司に相談した時(上の対処してくれた人とは別人)に「男は何歳になったってそういうもんだ」と言われたことがあります。

確かに、人を変えることは難しいですが、一般的によくないことを被害者に我慢させることはおかしいことです。

最初に相談してくれた先生が聞いてくれなければ、別の先生に相談してみてもいいと思いますよ。

自分も言ってしまっていないか振り返る

先生や上司に報告する前に自分も言ってしまっていないかを振り返りましょう。

「顔はかっこいいけど身長が低い人から残念」「ハゲてるよね」なども同じことになってしまいます。

スルースキルを身に着け、熱中できることを探す

悲しいけれど、生きていく上で、一度はみんな言われているので割り切ることも必要です。

芸能人ですら言われますよね。

モデルさんも学生時代に「デカ女」「顔濃い」などと言われたと聞いたことがあります。

どんな人でも何かは言われてしまうので、気にするのは時間がもったいないです!

この風習は無くなって欲しいけど、根絶には時間がかかるため、ある程度スルーするスキルも必要です。

趣味を見つけるなどして、気にしないのも大切!

女性はみんな美しい

私は本気でそう思っています♡

みんなそれぞれ素敵なところがあって、人とは違う個性があるのだから、自信を持とう!

自分の好きなスタイルで自信を持っていればみんな素敵なんだから。

まとめ

本当はこの風習自体が無くなってほしいけど、すぐには難しいのが現状。

少しずつ社会が変わっていくのを期待しつつ、ダメなことはダメだよと言える勇気も大切にしていきたいですね。

家族や仲の良い友人には少しずつ「人の見た目のことは言わないで」と広めていきたいです。

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